で き た【衛さんに捧ぐ】
どうしてこうなった最高ランク : 3 , 更新:
衛さんのお爺さん宅から古い『奉納帳』らしきものが発見され、私が『なんて書いてあるか先輩に聞いてみます』とほざいてから一年弱…
2年に上がってから習ったことを使ったら意外と翻刻できたので報告申し上げます!!!!
翻刻→原本のうにゃうにゃ文字(くずし字)を活字に組み直すこと
参考:『くずし字用例辞典 机上版』、児玉幸多(東京堂出版、一九八〇年初版)
【考察】
お金の単位ではなく「奉」の字が使われているのは、
①奉納自体が神聖な行為なのに単位を使うと途端に生々しくなるため忌避した
②全員奉納するお金の単位は変わらなかったので、いちいち書く必要はなかった
の二説を提唱します。個人的にめちゃ推してるには『そもそも私が翻刻を間違えてる説』です。
多分「奉」だと思うのですが合ってるかはわからん…(匁、圓、銭、金、厘など色々と可能性を考えたけど、どれも当てはまらなかった)
《余談》
明治42(1909)年 10月23日
→伊藤博文 暗殺の3日前
明治43(1910)年 7月16日
→『白樺』発行の年、日本初の音楽の教科書が完成した2日後
何気に調べたら色々歴史的事実が衝撃すぎて…。それと同じ時代に書かれたものだと思うとめちゃくちゃ滾るのですが((ry
初めて習った無駄知識が使える場所が学校外にあって幸せでした(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
衛さんありがとうございました!!!!!!
ウワアアアアマボさんスゲェェェェ!!!!!マボさんにお任せすればファミリーヒストリーばりに家系の調査していただけそうです(笑)
檀家、というべきなのか…豆粒のようなお寺っぽい何か(あと数年ほどでお寺になるそうです)を代々継承している家なので、大層なものでは無いのですが…………もっと探してみます(好奇心が抑えられない顔)
衞