メトロCS「ヘラ」

婚姻の女神ヘラ

【名前】ヘーディル・ラミス・ギリシアル
【性別】女
【身長】159
【外見年齢】27
【実年齢】5321
【誕生日】3,21
【専属】
【参照】婚姻の神ヘラ
【能力】
1,数秒だけ相手の注意ををあるものにだけ向けさせることが出来る。
2,一分以内に二人に触ることでいろいろなチャンスや試練を与えることが出来る
3, ヘラが祝福したらいつか必ず子供が出来る。また、二人のどちらかが浮気をした場合浮気をしたほうに災いが訪れる

【性格】優しく包み込む母のような性格をしている。本気で怒るのはゼウスに関して。
ゼウスのこととなるとなりふり構わなくなる。
多くの女神を従えている。
【一人称】わたし
【二人称】きみ
【三人称】～くん、～ちゃん、～さん
【好きな物】ゼウス
【嫌いな物】ゼウスの愛人

【サンプルボイス】
「こんにちは。わたしはヘラよ。あなたのお名前は？あら、いい名前ね！これからよろしくね」
「きみはあの人が好きなのね！！あら...まだ存在すら知られてないの？じゃあ、そんなきみにちょっとしたプレゼントをしてあげる。このチャンス無駄にしないようにしてね！」

「うふふ。わたしを敵に回すとはいい度胸ね...そんなにゼウスが好きなの？ダメよ。あの人は私だけのモノ。やっと独り占めできるようになったのよ。私たちの元家族ならまだしも、ぽっと出のあなたなんかにあげないわ。」
「ちょっと、駄目じゃない！他の人に迷惑かけたら。礼儀を欠くのは最も恥ずかしい行為だとおもいなさいな。
「まあ、ゼウス！ようやく顔を見せてくれたわね！あら、またフラれちゃったの...？うふふ。あなたには私がいるじゃない！私は君から絶対にはなれないし、裏切らないわ。あんしんしてね。」

【備考】ゼウスの元家族とは仲良くしていたが、愛人は苛め倒していた。スルースキルの高い子や忍耐力のある子が、元家族には多かった。
【物語】私は奴隷だった。
毎日たくさんの労働をさせられたわ。
辛い日々のなかでも、私は必ず運命の人がここから連れ出してくれると信じて止まなかった。
ある時、それは本当に起こったわ。
ある少女と知り合った。
わたしとは一歳差だという彼女は、わたしの五分ほどの中休みに毎回会いに来て、話をしたくれた。
彼女は世の中の理というものを知らず、とっても無垢だった。考えることは常に彼女のこと。

もし、彼女が奴隷狩りに捕まっていないだろうかと考えると不安で仕方がなかった。
しばらくすると、彼女は兄弟を助けに行くとか言って、わたしの元に来ることはなくなった。
わたしは彼女が運命の相手だと思っていたからそれはそれは失望した。
でもやっぱり運命の赤い糸はあったの！
彼女は兄弟を助けた後、私たち奴隷を解放してくれたわ！！
その時に、彼女は私との結婚を約束してくれて、まもなくわたしは運命の人と結ばれた。
その後はたくさん家族ができた。

目の上のこぶとばかりにいじめた愛人は折れるひとも多かったが、家族になったひとも中にはいた。
信仰が薄れた後、わたしはすぐにメトロポリスに出会い、そこで暮らした。
彼女たちのことは忘れよう。
そうして楽しく暮らしていたのだか、やっぱり運命の糸は簡単には切れない。
ボロボロになった彼女がここへやってくるのを見たときは涙が出たわ！

「あなた、いい度胸してるわね」の顔